高校受験 勉強計画提案

概論

※「1周目にかかる時間」のみの進度を計算しているから、復習を適宜するのは別途必要。
基幹:=問題を解く思考方法や知識を入れる教材
訓練:=基幹の内容を過去問の前にoutputする練習の教材
※このルートは全体的に映像教材が多く書籍が少ないが、理由は、行間なく全ての情報を書籍に記載しようとすると、限界がある(出版上の実質的文字数、動作部分の制限)から。

余裕を持った「確実に」受かるような勉強計画だと、本来であれば、英数国は8月までに基幹を一通り終わって、演習周回フェーズに持って行き9月くらいから物化を進めたい。そして残りで暗記系の方が安定進度になるわけで… 既に、1ヶ月くらい遅くなっている。

後述するチートをして以下のスケジュールで間に合わせる。

(理想スケジュール)

この戦略の要点は、高受教材が非充実の分野(英数古文物理)の勉強を、高校生用だとしてもなるべく質の良い教材や英検数検でチートする。特に優位性が取れているのが英数古文物理で、ここで点数を取りたい(だから英数古文は特に、少し量多い)。

高受だと、標準偏差が英数物理辺りは大きくなりやすいが、その中で、教材・検定次第で合格者平均以上の優位に立ちやすいのが、英数古文。 よって、▶︎英数古文物理は、早稲田大阪の合格点より高い85%狙い。(英数は本試でなく英検数検)
※過去の合格最低得点率は77%

※現代文も8割強くらい
※物理は守りに入って、シリウス~模試までで合格最低~平均に

後述する『「面白本学年別3冊」→解き方+高受編面白本』ルートは数学だけの話であり、理社の場合、網羅性に問題が出るから、勧めがたい。
※数学の場合、「馬鹿でも覚えれば出来る」という状態にはならない場合があるから、早稲田大阪よりも下の「せめて、みんこう60は切りたくない」というケースで、数学は守るだけ という時には使える 。これを理社でやると、「馬鹿でも覚えればいける」のに、SIRIUSや大手塾チート教材で覚えて来たやつに、暗記量で負ける。
早稲田大阪の理社で、面白本+解き方ルートで行くと、物量勝負で負ける可能性が高くなるからそれ未満では、「無くはない」方向性の話にはなる。